おかげさまで「てとてと」は無事オープンいたしました。
お越し頂いた方々、ありがとうございます。
16日土曜は雨に煙る参道、翌日曜は開け放ったお堂を通りぬける風、
それぞれと中島作品との響き合いを楽しむことができました。
観音堂にあんなに長くいたこともないのですがとても気持ちのよい時間でした。

これは雨の中、肌寒いくらいでお越し頂いた方が紙の中にもぐるほど。

今日はもう開け放って風が吹き抜けて、作品が揺れて柳の枝のようでした。
日曜の14時からは、住職が護摩を焚きました。
この場所、観音堂の千手観音を拝む場所としての本来の役割を
シンボリックに表す密教修法と中島作品が響き合い
とても豊かな時間でした。
護摩は、清めた場所に仏様を招いて、ご馳走して、お願いをする儀式です。
竃は、仏様の口、そこにお香や五穀、しきびの葉など投入し、
香りと煙をたてながら印を結び、真言を唱え、心に願いを持ちます。
中島さんも興味津々でした。
ぜひどうぞ。
来週はワークショップと護摩を行います。